肝斑治療の経過報告(2ヶ月後、写真有り)

sponsored Links

肝斑とは、頬骨の辺りにもやっと広がる左右対称のシミのことで、結構目立ちます。

肝斑はその他のシミとは違い、シミ取りレーザーを照射すればかさぶたになってポロリと取れるものではないため、長期間、内服薬を服用したり、日々のスキンケアに気を付けたりしながら、徐々に薄くしていくというのが、正攻法なのです。

今回は、皮膚科指導のもとで肝斑治療を始めてから2カ月後までを、経過写真付きでシェアします。

皮膚科で肝斑治療を始める

肝斑は、頬骨のあたりに現れることが多く、左右対称でほぼ同じ大きさ、輪郭がはっきりせずにモヤッと広がっているものです。

妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用がきっかけとなる場合もあり、女性ホルモンのバランスが影響していると考えられています。

30代〜40代の女性に発生しやすく、症状は50代後半まで見られる場合もあるとのこと。

閉経とともに薄くなったり、消えたりするのだそうです。

女性ホルモンが影響している場合、女性ホルモンがなくなれば、肝斑も解消するということだと思います。

また、紫外線や外的刺激(強く擦る、マッサージする等)も原因と言われています。

つまり、肝斑の原因ははっきり分からないが、複合的な理由で発生しているらしいということ。

私の場合、発生したのは、妊娠出産かもしれないし、その後生理不順になってしまい処方されたピルの影響かもしれないし、いつから頬に登場したのか、記憶が定かではありません。

シミ取りレーザーを打つために訪れた皮膚科で診察してもらった時に肝斑の存在を指摘され、頬のぼんやりしたシミが肝斑なのかと気づいたのですが、医師によると、私の肝斑には、投薬が必要だという判断でした。

投薬が必要だという理由は、私の場合、肝斑の原因となっているのは女性ホルモンの影響だと思われることと、頬に女性ホルモンの刺激を受けるレセプターのようなものがありそうだということで、投薬で一時的に改善したとしても投薬を中止すればまた再発する可能性が高いらしく、普通のシミのようにシミ取りレーザー照射でさようなら、という一筋縄ではいかないようなのです。

肝斑治療薬の服用開始

 

処方されたのは、ビタミンCであるハイシー25%と、トラネキサム酸のトランサミン500mgで、毎食後に服用します。

ビタミンCはまあ良いとしても、トランサミンは初めてなのでちょっと不安。

トラネキサム酸の副作用としては、食欲不振、吐き気等があるそうですが、いずれも軽度で安全性は高いと言われているのだそうです。

風邪で喉が痛い時に服用することもある一般的な薬だそうで、確かにお薬手帳で過去の処方薬を確認してみると、耳鼻科でも処方されたことがありました。

でも、ずっと飲み続けるって負担で、2ヶ月続けてみて綺麗になったらその先も考えようかなという感じ。

私の場合、9月から飲み始めたのですが、顔のシミって気にはなるけど、痛みとかかゆみとかないので、薬を飲むっていう自覚が持てません。

ついつい飲み忘れが続き、肝斑治療薬の服用を開始してから2カ月が経過した11月の今でもまだ飲み終わっていないのです。

ただ、一つ気になることがありました。

10月の生理が2週間ほど遅れたんです。

肝斑治療薬として服用していたトラネキサム酸の副作用かは全然わかりません。

だけど直近の生活で変化したことといえば肝斑治療薬服用以外には何ら変わったことはないのです。

ネットで色々調べたところ、トラネキサム酸はイギリスやアメリカでは月経過多の止血剤として服用されているとの記載を発見。

皮膚科の先生に問い合わせたところ、確かにトラネキサム酸は手術後の止血剤に使われることもあるが、使用量も全然違うし、一概にこれが原因とは言えないので、様子を見ましょうとのこと。

うーむ。

sponsored Links

肝斑治療の経過報告(2ヶ月後、写真あり)

肝斑治療を始めてから2カ月を経過してみて、処方された内服薬は飲んだり飲み忘れたりと、順調に進んでいるとは言えないのですが、肝心の肝斑も、薄くなったような、なっていないような。

 

服用前は夏に日焼けして肌状態が悪いのですが、ついでに肝斑も色濃く浮かび上がっています。

肝斑治療薬服用前の8月は、日焼けも重なりシミ多数です。

肝斑治療薬服用から2カ月経過後の11月は少し薄くなっていると思います。

肝斑に関するその他の記事はこちら↓

【肝斑とピルの関係】ピルをやめたら肝斑が薄くなった!写真有り

sponsored Links
Sponsored Links