【肝斑とピルの関係】ピルをやめたら肝斑が薄くなった!写真有り

肝斑は30代~40代の女性に多いシミで、女性ホルモンが肝斑に関係していると考えられています。

アラフォー
妊娠、出産、授乳、更年期など、30~40代は女性ホルモンバランスが変動しがち
閉経後は肝斑も薄くなったり消えたりする場合が多く、ちょうどアラフォー世代に特有の肌悩みです。
肝斑は、その他のシミと同じシミ取りレーザーを照射すると濃くなってしまう危険もあり、肝斑を薄くするには内服薬を服用したり、スキンケアに気を付けたりというのが定番ですが、低用量ピルが肝斑に影響する可能性があるそうです。
私も少しの間、低用量ピルを服用した経験があり、その時、頬の肝斑に変化がありました。
今回は、ピル服用中とピル服用中止後の、私の肝斑の変化について、シェアします。
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ピルの副作用で肝斑ができる?ピルと肝斑の関係とは

 

肝斑は30歳代~40歳代の女性に多いシミで、女性ホルモンが肝斑の発症に関連していると考えられていますが、そのメカニズムはまだはっきりわかっていません。

ピルの服用や妊娠、ストレスによる女性ホルモンバランスの乱れをきっかけに発症する方が多いそうで、確かに30代〜40代は仕事も責任が重くなったり、その上妊娠出産子育てとか、更年期とか色々とありますよね。

女性ホルモンバランスはささいな出来事でも、ストレスを感じると崩れることがあるそうで、私が病院で低用量ピルを処方されたのも、なぜか生理がだらだらと長引いて終わらないという症状で貧血を発症したためでした。

処方されたピルは、ラベルフィール28というピルで、1カ月の自然な女性ホルモン変動に合わせて、含有されるホルモンが3段階に変化するので、副作用が出にくいようなのですが、ピルを服用し始めたころは、吐き気を感じたり、生理前のように身体がむくんで重たかったり、顎の周りに大きなニキビが3~4つできたり、少しきつかったです。

最初の3カ月を乗り越えたあたりから、生理の28日がきちんと整うようになり、生理開始日もピタリとずれなくなり、生理痛もなく、出血の量が減ったので、身体が楽になったのに加えて、ニキビが全く一つも出ないようになり、ずっとニキビに悩まされていた私には、思わぬラッキーでした。

アラフォー
生理も軽いし、ニキビは出ないし、ピルに感謝!!

そんな中、ふと鏡を見て気付いたのは、両頬のぼんやりとしたくすみです。

私としては「シミ」というのは、ソバカスのようにくっきりと形があるものをいうのだと思い込んでいたので、両頬のぼんやりとしたくすみが肝斑というシミの一種とは思っていませんでした。

しかしシミ取りレーザーのために訪問した皮膚科では、それが「肝斑」であると診断されたわけです。

ピルが原因の一つかもしれないけど、出産や授乳や卒乳など、妊娠後は女性ホルモンバランスが変動するイベントが沢山あって、日焼けや、タオルなども摩擦も原因といわれ、いつから頬に浮いていたのかも思い出せず、確実にこれだという原因は判明しませんでした。

そのため、最初に肝斑が発覚した時点では、原因がピルなのかどうかははっきりわかりませんでした。

ピルをやめたことと、その時の肝斑の様子の変化

さて、旅行に出かけた際、うっかりピルを持参するのを忘れてしまいました。

ピルの飲み忘れについては、3錠以上(つまり3日以上)飲み忘れた場合は次の生理まで中断し、また新しい周期で始めるのだそうです。

というわけでその月はピルを中断し、翌月から再開・・・の予定だったのですが、次のピルを処方してもらっていなかった(笑)

2周期(2カ月)の休薬は続けてみて、意外とちゃんと生理も来たし、ちゃんと終わったし、ピル飲まなくても良いかもしれないって勝手に思うに至り、あっさりピルをやめてしまいました。

1年間ピルを服用しましたが、ピルをやめるという場合も、病院に相談に行くものなのでしょうか?

ピルをやめて、ピルを飲んでいた時とは肝斑にも少し変化がありました。

  • ピルを服用していた時の肝斑は、常に頬に肝斑がふわっと広がっていて、生理前には、肝斑の存在がくっきり分かるほど焦げ茶色といえるくらい濃くなるという感じ
  • ピルをやめたあとの肝斑は、生理前以外は、メイクでほぼ隠れてしまうくらいには薄くなり、生理前に肝斑がメイクしていても見えるくらいに少し濃くなるという感じで、ピル服用中ほど気にならない

ピル服用中は肝斑は濃くなったように感じましたが、ニキビや吹き出物がピタリと出なかったので、その点では、シミやソバカスを抑える効果があると言えます。

なぜなら、私はシミやソバカスができやすく、ニキビや吹き出物が一度できると、赤みや腫れが引いても完全に治りきらず、跡がシミのように残ってしまうところ、ニキビや吹き出物が出ないので、シミになるニキビ跡も出来ないという好循環でした。

ピル服用→吹き出物出来ない→跡が出来ない→総合的にシミの数が増えない、でも肝斑が濃い時期がある
ピル服用しない→吹き出物出来る(特に口の周り、顎)→跡になる→シミが増える、でも肝斑が濃くならない

どちらも良いし、どちらも良くない・・・
生理が軽い、という点ではピル服用だし、定期的に生理が来ます。
私は飲み忘れることが多くて、結果ピルを手放したわけですが、吹き出物ゼロ時代は夢のようでした。

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ピルをやめた後の肝斑の様子(写真あり)

やっぱり私の肝斑の原因にピルは関係あるのではないか、と思い至ったのには理由があります。

ピル服用中と、ピルをやめたあとでは、頬の肝斑の濃さが全然違うのです。

完全なる私見です。

そして、これが他の人にも当てはまるかも分かりません。

その肝斑の薄くなり方がまた面白くて、全体的にじんわり薄くなるのではなくて、『穴』があきました!

肝斑の真ん中から肌色の穴があいて、次々と肌色の穴ができて、その穴同士が繋がって、どんどん肌色の面積が増えている、といった調子です。

 

アラフォー
このまま肌色の面積が広がって肝斑が無くなりますように!

さっそくですが、ピル服用中の肝斑の様子(2018年8月)↓

 

次は、ピルをやめたばかりの頃の肝斑の様子(2019年4月)↓

最後に、ピルをやめた後、半年経過した肝斑の様子(2019年9月)↓

肝斑に関するその他の記事はこちら↓

肝斑治療の経過報告(2ヶ月後、写真有り)

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