首が痛むので、整形外科に行ってみました。
首の痛みの原因が、骨や神経の異常ではなく、筋肉のコリの場合、
痛くても動かしたほうが患部の血流が増え、コリの解消につながります。
私の場合、右斜め下に頭を傾けた時が一番痛いのですが、
通っている整形外科では、痛み止めを処方して頂きました。
痛み止めを飲むということは、単なる痛みの軽減にとどまらず、
今まで痛くて動かせなかった首を、痛みを感じずに動かせるようになるので、
つまりは可動域が広がり、患部の動きも活発になるということが
利点だそうです。
そこで痛み止めを飲んでいたのですが、確かに痛くなかったですし、
痛み止めがなくなってしばらくの間、痛みは忘れていました。
でも、治ったわけではないみたい。
暴飲暴食の実感はないので、今回は何でしょう。
PCに長時間向かう姿勢が悪かったのかな、とか
お風呂につかりながら1時間ほどスマホをいじっていたせいかなとか。
とにかく、左首から肩にかけてバキバキに凝っています。
そこで首をぐるぐる、肩や腕をぐるぐる回していたのですが、
さらにこのぐるぐるストレッチに強度をつける方法を見つけました。
「大胸筋」を固定すると、恐ろしいほど首が伸びるのです。
首の痛みが解消する進化形ストレッチとは。
具体的な方法は超簡単です。
手で反対側の脇の下を掴むだけ。
たとえば、私のように左首をストレッチする場合、
右手の親指と、小指を除く3本指で、脇をしっかりホールドします。
そのまま首をぐるぐる回すと、痛い、けどしっかり首から肩を動かす実感があります。
首だけぐるぐるより、一層、効いている筋をはっきり感じることができるのです。
そしてその掴んだ手を緩めると、じんわり胸のほうにも血流を感じます。
大胸筋が凝っていて猫背なのか、猫背だから大胸筋が凝るのか。
今のところ、完全に痛みを取り去るほどの威力はないですが、
薬の力に頼らずに痛みを軽減できるので、今後も継続したいストレッチです。