【口の周りのにきび】虫歯が原因で口の周りににきびが出来た

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口の周りに白くて小さなニキビがぽつぽつとできるようになりました。

ぱっと見ただけではわからないくらいですが、痒みもあってとても気になります。

この白くて小さなニキビが増え続ける原因について、新たな可能性がありそうです。

それはニキビとは一見何も関係のなさそうな、『虫歯』。

皮膚科と歯科で色々と調べてもらったので、以下でシェアします。

口の周りににきびが大量発生した原因とは

口の周りに白くて小さなニキビがぽつぽつと急に増えてきました。

いつも生理前とかに顎にできる赤くて痛いニキビとは別のタイプで、

白い脂肪のようなかたまりが表面を栓しているような白ニキビです。

にきびの両側をつまんで、ぷつりと中の白いかたまりを押し出すとすぐ治ります。

でも、次から次へ何個もできて、きりがありません。

パッと正面から見ただけではあまり分からないのですが、

顔に当たる光の加減で、でこぼこした肌が見えるとぎょっとなるほど。

気持ちが悪いです。そしてかゆい。

口の周りだけにできていて、他にはありません。

もしかしてとびひ?それともヘルペス?

完治を目指して皮膚科にいくと、医師から衝撃の一言。

「虫歯か歯周病はないですか?」

ただのにきびなら薬を処方するが、私のにきびの出方は虫歯や歯周病がある場合に

出るにきびの特徴と似ていると言われたのです。

ただ、これには根拠がないのだそうで、その皮膚科医の感覚だそうです。

その皮膚科はたまたま歯科を併設しています。

皮膚科と歯科の両方に来訪する患者さんを診ていた結果、

虫歯や歯周病の患者さんは、にきびを発症していることがよくあり、

このような相関関係を考えついたのだそうです。

医学的に根拠があるわけではないので、何とも言えないけど、念のため調べたらどうか?

ということだったので、その足で併設された歯科を予約してもらい、検査に。

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歯科でにきびの原因かもしれない虫歯の検査

皮膚科の診察を一旦終えて、その足で歯科の検査に向かいました。

歯科では、レントゲン、CT、目視の3点セットで虫歯の検査をしました。

すると、1カ所虫歯が発見されました。

子供の頃に虫歯の治療をした右上奥の銀歯の中が虫歯になっているとのことでした。

まだ痛みがでるほどの大きさではないので、早めに治療しましょうと。

驚きました。

歯科でニキビとの相関関係について質問しましたが、やはり根拠はないそうです。

ただ、皮膚科の医師と同様に、ニキビを発症している方は多いとの見解でした。

歯科医師が考えられると言っていた原因は2つ。

  • 虫歯菌に対する免疫反応として、虫歯に近い場所の肌に炎症や毛穴詰まりが起きるのではないか
  • 銀歯などの古い金属が劣化して、これが皮膚への刺激になっているのではないか

ということでした。

虫歯を治療して、にきびが改善するか様子を見ることに

今回の治療では、銀歯を外して刺激のないセラミックに交換することになりました。

銀歯を外して、銀歯の中の虫歯を治療し、上から目立たない白いセラミックをかぶせます。

セラミックは保険が効かない自由診療で、虫歯の程度によるのですが、治療費は13万円ほど。

銀歯は経年劣化により金属アレルギーを引き起こす可能性があり、さらに今回のように

劣化による隙間からまた虫歯が発症する可能性もある。

セラミックは陶器なので、身体への負担がなく、葉と同系色の白色で治療できるため、

治療後も目立つ事無く、見栄えがよい。

確かにセラミックにした方が良いことはわかりました。

ただ、当初の目的はにきび治療だったんですよね・・・

せいぜい完治まで1万円程度と考えていたのに、ケタが増えました!

虫歯が治るのは良いですが、予定外の出費となります。

しばらく節約せねば。

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