寝てる間に自然に痩せる!睡眠とダイエット。

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寝ている間に痩せるって便利

毎日当たり前のように取っている睡眠。寝る支度をしてお布団に横になるあの瞬間は至福の時間です。
この当たり前の時間にもダイエットが可能なようなのです。まさに、「寝てる間にダイエット」ですから、
ジムに通うヒマがあったら一刻も早く帰って寝たいというお疲れ女子には神の恵みとも言えますね。

この「寝てる間にダイエット」で大切なことは3つ。
1. 22時から3時のゴールデンタイムに眠っていること
2. 眠り始めてから最初の3時間は熟睡していること
3. 1日の睡眠時間はトータルで7時間取ること

22時から3時のゴールデンタイムに眠っていること

これは成長ホルモンが活発な時間が22時から3時の間と言われているためです。
成長ホルモンは成長期の子供の身長や骨格を成長させるために分泌されるホルモンですが、
成長期の終わった大人にも分泌され続けています。
成長ホルモンは身長を伸ばす以外に、疲労・破損した体組織を修復・再生する働きがあり、
その際に体脂肪を分解して血中に放出します。この血中に放出された体脂肪はエネルギー源
として利用されます。
体組織の修復・再生には肌や髪の毛も該当するので、ゴールデンタイムに眠り、成長ホルモンの活動を活発にすれば、
成長ホルモンが体脂肪を分解して、さらには肌や髪もツヤツヤに保ってくれるという夢のような現実です。

眠り始めてから最初の3時間は熟睡していること

成長ホルモン分泌は、夜の睡眠中の中でも「眠り始めてから最初の3時間」の間が最大のチャンスです。
これ以外の時間(食事や運動後)にもわずかに分泌されますが、眠り始めてから最初の30分後から1時間後以降に現れる
ノンレム睡眠中に最も多くの成長ホルモンが分泌されます。眠りが浅いと成長ホルモンが分泌されにくくなってしまうため、
良質な睡眠で深いノンレム睡眠を発生させると効率よく成長ホルモンの分泌を促すことができます。
この間に、脂肪の分解やアンチエイジングが・・・と想像しただけで、一刻も早くベッドに入りたくなりますね。

 1日の睡眠時間はトータルで7時間取ること

海外の研究では、肥満度は7〜8時間眠る人が最も低く、それより睡眠時間が短くても長くても肥満度が高くなると言われています。また、睡眠不足が続くと、日中食欲抑制をするレプチンという物質の分泌が減少し、食欲を増進する物質グレリンが増加してしまいます。つまり、睡眠不足では一日中空腹感と食欲増進が続き、「食べてはいけない」という強い意志のみがダイエットを支えることになってしまいます。
ただし7時間睡眠は、1日トータルで7時間ということなので、忙しくて夜まとめて7時間の睡眠が取れない場合でも、
電車やタクシーなどの移動中に昼寝をする等で、夜の睡眠不足を補えば大丈夫です。

 

忙しいから、「寝るだけダイエット」を実践しようと思ったのに、22時から3時に眠るとか、7時間眠るとか、
結構条件は厳しいですね。
それにイライラしてたら最初の3時間だってぐっすり眠れる自信もなし。
だけど!!!365日この生活じゃなくても良いじゃないですか。
できる日に、できることを。
これでも、全く何もしないより、十分ダイエットになると思います。

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